園芸用スコップなら46万5千回の手掘り作業に相当

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 日雇いバイトで手掘り作業に行ってきました。

 日給8,000円、拘束時間は8:00~17:00、厳密には7:20事務所に集合し社用車に相乗りで7:40現場事務所に到着、即時入場手続きなど。今日のあがりは早く16:30には片付けが終わり、17:00には事務所に到着し、日当を頂いて解散でした。

 さてさて、今日の作業は超肉体労働の代表格。人力によるスコップを主とした道具の手掘り作業でした。
 環境は建設途中の建屋内部の基礎部分で、砕石を敷き詰めてしっかり転圧された地面をある目的の塩ビ管を埋設するために掘削して開溝するという内容です。

 障壁となるものが周囲に無ければ、当然、小型ショベル等の重機で大筋を掘り起こし、人力で細部の仕上げを行うことでしょう。
 何故なら、大型ダンプの荷台に山盛りとなる約7立米(体積)が掘削対象のボリュームだからです。

 しかし、本日は重機がダメなので人力で、かつ工程としては重要だけど精緻である必要はないため、恐らくアルバイト要員を充てられたのでしょう。

 日銭が欲しい私達にとっては好機!体力と少しの工夫で労力を提供して対価を頂けるのですから。

 とは言っても、今日のボリュームは多過ぎました。そして大小大きさの異なる砕石を転圧して時間が経過しているため、ガチガチで硬く、半端な気持ちでスコップを差し込もうとすると、その反発で体が揺らぐほど。

 流石に、現場監督さんも硬いことは事前に承知されていて、振動ピックを手配してくれていました。
 お陰様である程度は表面をほぐすことができ、比較的スコップが突き刺さり易くなりはしますが、それでも砂場の砂をすくうのとは桁違いの労力が必要で正直、素人(未経験)の方ならせいぜい10杯程度でギブアップしてしまうことでしょう。

 そんな過酷な砕石を相手に、以下のような作業の内訳となりました。

 掘削対象体積:約7.0m3(立米)

 工事用スコップ(剣先)一杯ですくえる平均体積:0.0006m3(立米)
 参考までに一般家庭にある園芸用スコップ一杯ですくえる平均体積:0.000015m3(立米)

 工事用スコップなら、約3,880杯分。
 園芸用スコップなら、約456,600杯分と途轍もない量です。


 本日は3人での作業でしたので、美しく均等に作業できたとして一人当たり約1,300杯(千三百回の作業)をすくった計算となります。
 この際、3人の割合を皮肉るのは止めにして、とにかく半端ない筋肉疲労と根気、気力との闘いとなる長い一日でした。

 ちなみに3人の年齢を全て合計すると136歳となり、やはり美しく均等に割ると45歳となります(肉体労働に命を賭ける年ではありませんね)。

 お昼過ぎには、疲労感も現れ始めて一時はどうなることかとヤキモキしましたが、監督さんの少しのお手伝いと、3人のチームワーク(作業分担など)によって
 大幅に時間を短縮することができ、出来過ぎの16:30には全ての予定終了となりました。万歳!!!



【愚痴コーナー】

 それにしても、今日の作業は働く立場から言わせて頂くと、少々(?)割に合わない内容でした。
 直感的に納得できる金額は、ずばり12,000円でしょう!
 ギャップは何で慰めれば良いか?単価の安い熱いシャワーと温かい手造り晩御飯ですかね。

 仕事が上手く回らない非常時は、このような過激な一日も経験しなければなりません。

 日々の収入がゼロというのは実質的にマイナスを意味します。
 たかが8千円、されど8千円。ゼロよりは100倍も嬉しい現金収入であることは間違いありません。

 しかし、近い将来に正規軌道に復帰しなければなりません。課題は多くありますが、どこかで妥協点を
 納得し着地するしかないのでしょうね。

 悩めるオヤジです。


追伸

 どんなに大きな山(課題)も、小さくても、少なくても1杯ずつコツコツと堀り進めれば、必ずや山(課題)は崩れて平地(平和、幸福)が来るはずです。諦めずに目標に向かって継続することが大切だと、つくづく感じました。







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